【8月】ルート検索APIでETC専用料金所の利用可否が設定可能に/マップマッチングAPIを運送事業者向けに大幅拡充
2022年8月にリリースした新しいAPIサービスや、アップデート内容についてご紹介いたします。
今後も定期的に新機能などについて情報をお伝えしていく予定でおりますので、ご期待ください。
1.ルート検索APIにて「ETC専用料金所の利用可否」が設定可能に
高速道路のETC専用化は、利用者の利便性向上や料金所の管理コスト削減等を目的に、料金所のキャッシュレス化・タッチレス化を推進するものとして設置が進んでおり、
今後も増加していくことが予想されます。
ナビタイムジャパンでは2022年8月10日より、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」、カーナビアプリ「カーナビタイム」、バイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」にて、高速道路のETC専用化に対応し、ETC専用料金所を回避するルートと、地図上でのアイコン表示機能の提供を開始いたしました。
ナビタイムジャパンでは2022年8月10日より、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」、カーナビアプリ「カーナビタイム」、バイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」にて、高速道路のETC専用化に対応し、ETC専用料金所を回避するルートと、地図上でのアイコン表示機能の提供を開始いたしました。
関連記事
『トラックカーナビ』『カーナビタイム』『ツーリングサポーター』「ETC専用料金所回避ルート」を提供開始
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2022年8月10日(水)より、トラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ』... 続きを読む
『トラックカーナビ』『カーナビタイム』『ツーリングサポーター』「ETC専用料金所回避ルート」を提供開始
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2022年8月10日(水)より、トラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ』... 続きを読む
NAVITIME APIでも、このたび車およびバイクのルート検索APIにおいて「ETC専用料金所」の利用可否を設定できるパラメータを追加いたしました。
これを使って、ETC専用料金所にETC非搭載車が誤進入することを防ぐ安心・安全で正確なルートを算出できます。
※2022年8月開始時点では未対応のETC専用料金所があります。随時対応予定です。詳しくはこちら
また、NAVITIME APIでは地図を表示するためのAPIも提供しておりますが、こちらの地図上で表示される注記やアイコンについても、ETC専用料金所が識別できる状態となるよう順次対応を進めております。
また、NAVITIME APIでは地図を表示するためのAPIも提供しておりますが、こちらの地図上で表示される注記やアイコンについても、ETC専用料金所が識別できる状態となるよう順次対応を進めております。
NAVITIME APIの車ルート検索機能は、物流や配送、運送などの業務システム内で数多くご利用いただいております。
- ●業務用車両(二輪車も含む)にはETC非搭載車も存在すること
- ●ETCを装着できない仮ナンバー車を運搬する業務での利用もあること
NAVITIME APIをご利用中のお客様は、本機能をオプション契約不要でお使いいただけます。どうぞご活用ください。
2.「マップマッチングAPI」を運送事業者向けに大幅拡充
※本サービスは、オプション機能です。
マップマッチングAPIは、2021年9月にNAVITIME APIにて提供を開始したサービスです。マップマッチングとは、車両の移動に伴って取得した位置情報(緯度経度情報)から正確な移動軌跡を推定し、地図データ(道路ネットワーク)と紐付けして最適な位置補正を行った結果を出力する機能のことです。
昨年の提供開始後も機能拡張を続けており、このたびマップマッチングAPIで出力できる内容を大幅に拡充し、レポーティングで活用できるようになりました。
関連記事
『NAVITIME API』マップマッチング機能を大幅拡充し、運送事業者のレポート作成を支援
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2022年8月31日(水)より、法人向け地図・ルート検索API『NAVITIME API』にて、運送事業向けに、マップマッチング機能を大幅に拡充いたします。 続きを読む
『NAVITIME API』マップマッチング機能を大幅拡充し、運送事業者のレポート作成を支援
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2022年8月31日(水)より、法人向け地図・ルート検索API『NAVITIME API』にて、運送事業向けに、マップマッチング機能を大幅に拡充いたします。 続きを読む
追加された主な出力項目は「走行距離、走行した道路名、勾配、制限速度、道路種別、道路の幅員、運転開始と終了の日時」などです。
これらの情報は、自動車運送事業者等が自動車事故を起こしてしまった場合に提出が必要な「自動車事故報告書」作成やドライバーの運転日報作成の際に活用いただくことが可能です。
作業効率化や業務負担の軽減、労働時間削減をサポートしたいと考えております。
API形式で提供いたしますので、運送事業者様向けのサービスや、自社でシステム開発を行っている物流会社様などで、現在お使いのサービス/システムへ機能を追加する形でご利用いただくことが可能です。
マップマッチングAPIを用いて取得した情報をぜひご活用ください。
NAVITIME APIは、90日間無料でお試し利用が可能です。ご興味があれば是非お問い合わせください。
NAVITIME API サービス概要資料
各APIの概要や利用イメージを確認いただける資料です。フォーム送信後、資料ダウンロードのリンク先をご案内いたします
この記事の執筆
NAVITIME API/SDK 記事編集部
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
お客様の開発を強力にサポートするAPI/SDKなどのサービスを展開しているソリューション事業部。 サービスのサポートチームや開発担当者が、APIを中心に、その選定方法や使い方など様々な記事をご紹介しています。