【8, 9月】NAVITIME Widget API/マップマッチングAPI/新しい巡回ルート算出機能等をリリースしました
2021年8月、9月にリリースしたAPIの新機能や、アップデート内容についてご紹介いたします。
今後も定期的に、アップデートや新しい機能をお伝えしていく予定ですので、気になる内容がございましたら、
お気軽に弊社までお問い合わせください。
目次
1.新サービス「NAVITIME Widget API」を提供開始
2021年9月、新サービス「NAVITIME Widget API」の提供を開始しました。
これまでになかった「Web画面付き」の新しいAPIサービスです。
昨今注目されている「ノーコード開発・ローコード開発(※)」を実現することを目指し、プログラミングの知識をさほど必要とせずに、短期間でNAVITIME APIを使った機能を自社システムへ組み込むことができる仕組みとなっています。
※アプリケーションなどの開発を行う際にコードを書かない、もしくは少ないコードでも開発ができるというもの
サービスの第一弾として「交通費計算機能(交通費計算Widget)」の提供を開始しました。
交通費計算機能のあるWeb画面を読み込むだけで利用が可能で、システム開発者でなくてもシステムへの組み込みができ、最短1日で導入可能となります。
新サービス「NAVITIME Widget API」についての詳細は、以下の関連記事にまとめています。合わせてご確認ください。
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※アプリケーションなどの開発を行う際にコードを書かない、もしくは少ないコードでも開発ができるというもの
サービスの第一弾として「交通費計算機能(交通費計算Widget)」の提供を開始しました。
交通費計算機能のあるWeb画面を読み込むだけで利用が可能で、システム開発者でなくてもシステムへの組み込みができ、最短1日で導入可能となります。
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2.「マップマッチングAPI」を提供開始
※本サービスは、オプション機能です。
NAVITIME APIでマップマッチングAPIの提供を開始しました。
お客様が取得した位置情報(緯度経度情報)から正確な移動軌跡を推定し、地図データ(道路ネットワーク)と紐付けして最適な位置補正を行った結果を出力する機能です。
マップマッチング技術については、ナビタイムジャパンがこれまでGPS搭載のモバイル向けカーナビサービス開発等で培ってきた技術を活用しており、高精度の位置補正が可能です。
今回はファーストリリースとして、位置補正後の緯度経度情報を出力する機能の提供を開始しました。
今後、出力する情報の拡充も予定しておりますのでご期待ください。
お客様が取得した位置情報(緯度経度情報)から正確な移動軌跡を推定し、地図データ(道路ネットワーク)と紐付けして最適な位置補正を行った結果を出力する機能です。
マップマッチング技術については、ナビタイムジャパンがこれまでGPS搭載のモバイル向けカーナビサービス開発等で培ってきた技術を活用しており、高精度の位置補正が可能です。
今回はファーストリリースとして、位置補正後の緯度経度情報を出力する機能の提供を開始しました。
今後、出力する情報の拡充も予定しておりますのでご期待ください。
3.駐車場検索APIで「車両情報」を指定した検索が可能に
※本サービスは、オプション機能です。
駐車場検索APIに、車高・車幅・車長・車重を指定するためのパラメータを追加しました。
駐車場検索APIでは、住所指定と緯度経度指定の2種類の駐車場検索が可能でしたが、各種車両情報(車高・車幅・車長・車重)を指定するパラメータを追加しました。
車高や車幅などを数値で指定できますので、対象となる車両が駐車可能な駐車場を的確に検索することができるようになりました。
NAVITIME APIのルート検索APIに、新しく「経由地間最適順ルート」算出機能を追加しました。
従来の巡回ルートは「出発地→経由地A→経由地B→目的地」をすべて含めた形でルート全体の最適化を行っていましたが、 着実にすべての配送先に遅配せずに訪問したい、というユーザーからの要望に応えるために「経由地間最適順ルート」を開発しました。
この機能では、最終訪問先(顧客の配送先等)までの所要時間を優先してルート最適化を行いますので、 配送完了までの所要時間をより短縮したルートを算出することができます。
すでにNAVITIME API 2.0をご利用中のお客様であれば、追加の契約など不要で本機能が利用できるようになっております。是非ご活用ください。
「経由地間最適順ルート」についての詳細は、以下の関連記事にまとめています。合わせてご確認ください。
駐車場検索APIでは、住所指定と緯度経度指定の2種類の駐車場検索が可能でしたが、各種車両情報(車高・車幅・車長・車重)を指定するパラメータを追加しました。
車高や車幅などを数値で指定できますので、対象となる車両が駐車可能な駐車場を的確に検索することができるようになりました。
4.ルート検索APIで「経由地間の最適順ルート」算出が可能に
NAVITIME APIのルート検索APIに、新しく「経由地間最適順ルート」算出機能を追加しました。
従来の巡回ルートは「出発地→経由地A→経由地B→目的地」をすべて含めた形でルート全体の最適化を行っていましたが、 着実にすべての配送先に遅配せずに訪問したい、というユーザーからの要望に応えるために「経由地間最適順ルート」を開発しました。
この機能では、最終訪問先(顧客の配送先等)までの所要時間を優先してルート最適化を行いますので、 配送完了までの所要時間をより短縮したルートを算出することができます。
すでにNAVITIME API 2.0をご利用中のお客様であれば、追加の契約など不要で本機能が利用できるようになっております。是非ご活用ください。
「経由地間最適順ルート」についての詳細は、以下の関連記事にまとめています。合わせてご確認ください。
90日間無料でAPIのお試し利用が可能です。ご興味があれば是非お問い合わせください。
NAVITIME API サービス概要資料
各APIの概要や利用イメージを確認いただける資料です。フォーム送信後、資料ダウンロードのリンク先をご案内いたします
この記事の執筆
NAVITIME API/SDK 記事編集部
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
お客様の開発を強力にサポートするAPI/SDKなどのサービスを展開しているソリューション事業部。 サービスのサポートチームや開発担当者が、APIを中心に、その選定方法や使い方など様々な記事をご紹介しています。