【3, 4月】WebNAVI/警報・注意報API/バイクの到達圏検索/多地点巡回ルート検索
2021年3月、4月にリリースしたAPIの新機能や、アップデート内容についてご紹介いたします。
今後も定期的に新機能などについて情報をお伝えしていく予定でおりますので、ご期待ください。
1.簡易音声ナビ「WebNAVI」
※本サービスは、オプション機能です。
簡易音声ナビ「WebNAVI」は、専用ナビアプリを必要としない日本初(※2021年3月ナビタイムジャパン調べ)のHTML5で動作するクラウドベースの音声ナビゲーションサービスです。
特長
特長
- ● 簡単に自社サービスに音声ナビの導入が可能
- ● 徒歩・車・自転車・バイクの移動手段に対応し、それぞれの移動手段に特化した最適なナビゲーションが可能
- ● 目的地に到着した際のイベントを取得し、送客の効果測定が可能
徒歩・自転車・バイク・車の専用ルートを"音声ナビゲーション"で目的地まで確実に誘導
アプリ開発までは考えていないが、ナビゲーション機能を手軽に導入し、自店舗までの誘客やデリバリーサービスにおける正確なルート案内等を実現したいお客様に適しています。
お客様のサービス内に組み込んで動作させることができるため、例えば他のナビゲーションサービスへインテント連携する場合と 違い、サービスからの離脱の心配がありません。
お客様のサービス内に組み込んで動作させることができるため、例えば他のナビゲーションサービスへインテント連携する場合と 違い、サービスからの離脱の心配がありません。
2.「警報・注意報API」
※本サービスは、オプション機能です。
近年、台風などの異常気象時において、配送トラックが強風により横転するなどの事故が発生しています。
ドライバーの安全が脅かされることの懸念はもちろん、万が一事故が発生した場合はトラック運送事業者への行政処分等のリスクもあり、異常気象時の輸送安全確保や輸送可否判断の重要性が高まっています。
利用イメージ:
異常気象発生時に、発令対象地域や最大風速などの具体的な情報を取得できますので、乗務員に一時運行停止を指示したり、管理者に確認を促すメッセージを出すなど、警報・注意報APIを利用することで運行管理上の安全対策強化にご活用いただけます。
取得できる情報のイメージ:
ドライバーの安全が脅かされることの懸念はもちろん、万が一事故が発生した場合はトラック運送事業者への行政処分等のリスクもあり、異常気象時の輸送安全確保や輸送可否判断の重要性が高まっています。
利用イメージ:
異常気象発生時に、発令対象地域や最大風速などの具体的な情報を取得できますので、乗務員に一時運行停止を指示したり、管理者に確認を促すメッセージを出すなど、警報・注意報APIを利用することで運行管理上の安全対策強化にご活用いただけます。
取得できる情報のイメージ:
3.「到達圏検索」がバイクにも対応
到達圏探索APIで利用できる移動手段に「バイク」を追加し、機能をアップデートしました。
これにより、電車(徒歩含む)・徒歩・車・自転車・バイクの計5種類の移動手段への対応が完了しました。
一方通行や曜日や時間帯による通行禁止など、交通規制情報を加味することはもちろん、バイクならではの条件である「排気量」にも対応しています。
例えば、排気量125c未満のバイクは高速道路を通行することができません。到達圏探索APIのパラメータに排気量を指定することで、バイクの排気量を考慮した正確な到達範囲の算出が可能となりました。
例えば、下図のように、バイクの排気量に応じて高速道路の利用有無が変わり、到達できる範囲が異なります(画像はイメージです)。
これにより、電車(徒歩含む)・徒歩・車・自転車・バイクの計5種類の移動手段への対応が完了しました。
一方通行や曜日や時間帯による通行禁止など、交通規制情報を加味することはもちろん、バイクならではの条件である「排気量」にも対応しています。
例えば、排気量125c未満のバイクは高速道路を通行することができません。到達圏探索APIのパラメータに排気量を指定することで、バイクの排気量を考慮した正確な到達範囲の算出が可能となりました。
例えば、下図のように、バイクの排気量に応じて高速道路の利用有無が変わり、到達できる範囲が異なります(画像はイメージです)。
4.複雑な条件設定可能な「多地点巡回ルート検索」
※本サービスは、オプション機能です。
ナビタイムジャパンが得意とするルート検索機能の中でも多くのお客様にご利用いただいている「車の巡回ルート検索」機能が大きく強化されました。
これまで、APIリクエスト長の制限などにより実現できていなかった、複数経由地に対する到着希望時刻や滞在時間の指定が、最大100地点→最大150地点まで可能となりました。
もちろん、これまでの巡回ルート検索と同様に、大型車考慮や渋滞考慮も可能です。
(※大型車考慮や渋滞考慮を行うには、別途オプション契約が必要)
これまで、APIリクエスト長の制限などにより実現できていなかった、複数経由地に対する到着希望時刻や滞在時間の指定が、最大100地点→最大150地点まで可能となりました。
もちろん、これまでの巡回ルート検索と同様に、大型車考慮や渋滞考慮も可能です。
(※大型車考慮や渋滞考慮を行うには、別途オプション契約が必要)
最大150地点に対し到着時間などを設定した、的確な巡回ルート検索が可能
本機能のリリースにより、より的確な巡回ルート計算が可能となりますので、配送計画策定の時間の削減やドライバーの移動時間最適化による労働時間の改善などへの貢献を目指しております。
90日間無料でAPIのお試し利用が可能です。ご興味があれば是非お問い合わせください。
NAVITIME API サービス概要資料
各APIの概要や利用イメージを確認いただける資料です。フォーム送信後、資料ダウンロードのリンク先をご案内いたします
この記事の執筆
NAVITIME API/SDK 記事編集部
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
お客様の開発を強力にサポートするAPI/SDKなどのサービスを展開しているソリューション事業部。 サービスのサポートチームや開発担当者が、APIを中心に、その選定方法や使い方など様々な記事をご紹介しています。